中学生になると成績=高校受験のことが気になってきます。
特に成績
内申点はどうなのかな?などと心配にもなります。
そこでこちらの記事では
- 成績・通知表に2があれば高校受験はどうなるのか
- 内申点の計算はいつからなのか
- 私立高校の場合も内申点は関係するのか
などについてみていきます。参考にしてみてくださいね。
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成績・通知表に2があると高校受験はどうなる?
成績・通知表に2があると高校には行けないのでは考えてしまうことありますよね。
通知表に2があっても高校に行けなくなるというのはほとんどありません。
なぜなら、高校受験は中学1年から3年までの通知表の合計と筆記試験の合計点で合否が決まるので内申点は高いほうが合格しやすいようにはなっています。
けれど、高校受験は、実際の学力検査の結果で判断される学校・入試方法もありますので偏差値は取れている場合、心配し過ぎることはありません。
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成績・通知表に2がひとつだけある場合
成績・通知表に2がひとつだけならばあまり心配しなくても大丈夫なようです。
例えば
- オール3の生徒
- 2と4が一つずつあり他は3の生徒
どちらの生徒も同じ3という評価となるようなので、2があるからといって過度に心配することはありません。
成績・通知表に2ばかりの場合
成績・通知表に2ばかりの場合は話が違ってきます。
というのも、内申点の比率の高い高校を受験するのであれば総合得点が低くなる可能性があり不利となってしまうこともあります。
学力検査で高得点を取る自信があれば、比較的内申点の比率の低い学校であれば問題ないのかもしれません。
もしも、いま中3ならば最終手段として2学期では成績・通知表で2の数を減らして3、4、と増やせれば内申点の心配はなくなるかもしれず、まだまだ期待も持てます。
高校受験の内申点の計算はいつから?
高校受験の内申点の計算はいつから始まるのか気になるところです。
内申点というのは一般的に評定値で通知表の成績を5点満点とすると9教科で45点満点となっているそうです。
高校入試で使用される内申点の計算方法は都道府県によっても違い、「年間の平均」、「3学期のみ」、「中3の内申点のみ」というふうな違いもあったりします。
というふうに都道府県によっても記載学年の違いもあります
例えば、東京都は中3の2学期の成績が内申点に反映されるからといってその時だけ頑張ればいいというのではありませんがやってみる価値はあります。
ただ中3の2学期だけという甘い考えを捨てて、可能ならば遅くても中2の2学期からの成績を上げていけば内心点のことを心配も減らせるかもしれません。
それに、都立高校の一般入試においては学力検査と内申点を7:3の比率で合否が判定されるので、もしも学力検査がギリギリであれば内申点で合否が決まるというのは決して大げさな話ではありません。
内申点が関係ない私立校もある?
多くの私立高校は一般入試において内申点が合否に関係することはあまりないようです。
なぜならば公立高校と比べると比較的受験者数が多いし、都道府県も違う可能性もあるので内申点を合否に使用するのはとても難しいと考えられるからです。
ただ、東京都の私立高校の併願優遇、千葉県の私立高校の併願推薦、埼玉県の私立高校は確約の場合は内申点が左右して推薦を受けられるという制度もあるので注視してみてください。
ちなみに、内申基準は「9科・5科・3科」のいずれかを満たせば優遇を受けられるのでどのくらいの点数があれば優遇を受けられるのかも確認しておくといいかもしれません。
やはり通知表で2を取ってしまう苦手科目の場合、集団の塾では成績をあげるのは難しいなと思います。ただ躓いている点を克服できたら伸びしろが多いので、まずは躓きポイントを見つけてくれるような指導をしてくれるところがおすすめです。