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暗記が苦手な中学生の子ども。テストの点数をアップさせるためにできること

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中学生になって初めての定期試験。

 

うちの子は勉強ができるほうではないけど、中1のはじめだから出題範囲も広くないだろうし、きっとそこまでひどい点数は取らないはず……。

 

そう思っていたのに、テストが返却されてみたら思っていた以上に出来が悪くて、愕然!

 

「中学生になって初めてのテストだし、気にすることないよ!」

「次にまた頑張れば大丈夫!」

気落ちする我が子を励ましてはみたものの、内心親の自分の方が動揺していたりして。

 

中学生ってみんなこんなもの?

これからどうやって勉強をさせればいいの?

 

そこで今回は、暗記が苦手な中学生でも暗記できるようになる方法をいくつかご紹介します。

 

 

■テストは「暗記ができていれば対応できる問題」が結構多い

返却された答案をよくよく見てみると、難しい文章題や記述が解けないのはまだわかる

けれど、そうではなく暗記さえできていればマルがもらえるような基本問題のバツが多い場合、なんとかできないかと悩ましい気持ちになりますよね?

例えば、国語の漢字、慣用句、ことわざ

漢字の読み・書きは覚えてしまえばOKで、あとは慣用句やことわざなどの知識をいかに増やしていけるかにかかっています。

次に英語

中学生英語の初歩段階では、いきなり難解な単語や長文のライティングが出題されるはずはありません。むしろ英単語や基本の構文をいかに覚えているかです。

 

社会にしたって、地理分野や歴史分野は基本的な用語を覚えていれば答えられる問題は結構ある

理科も物理、生物、化学、地学の4分野の基本知識をいかに蓄えるかにかかっています。

 

さらに数学でいえば、基礎的な計算力と公式を覚えておけば、当てはめて解くだけの問題だって割とあるはず……。

 

このように親目線でみると、各教科の基本的な部分をもう少し暗記して覚えてくれれば、あと20~30点ぐらいは点数が取れていたに違いないと感じるものです。

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中学生になると「暗記すべき量増加」がネックに

とはいえ、「もっと真面目にやってくれればいいのに……」と焦るだけでは事態は好転しません。ここで、親である自分自身も冷静になってみましょう。

 

暗記すべき量が増えている

 

中学生になると学習範囲が一気に広がるので、暗記すべきことが必然的に増えます。

元々暗記が得意ではないと量に圧倒され、とまどってしまうのは無理もありません。

「我が子が……」と落ち込む前に、まずは中学校での学習内容と量を、親もある程度把握しておいた方が良いかもしれません。

 

特に(小学校5年生から教科化されたとはいえ)、中学校から本格的に学び始める英語では、毎回の授業でどんどん新出の英単語を覚えなくてはならなくなるし、数学の方程式や関数など公式をしっかり覚えていないと問題そのものが解けないものも多くなってきます。

 

それでは、どうしたら暗記ができない中学生でも成績が上がるようになるのでしょうか?

 

暗記ができない中学生ができるようになるには

暗記ができない中学生におすすめなのは、全教科の情報を整理すること。

そして繰り返し学習する機会を増やすことです。

特に暗記に苦手意識がある子ほど、教科書をひたすら見ているだけのケースが多いそうです。(※ 某学習塾講師からのお話)

 

そこで「暗記専用ノート」や「暗記カード」など、何でもかまわないので暗記すべきことだけをまとめたものを用意するのがおすすめとのこと。

 

その講師曰く、勉強が苦手な子ほど「全部完璧に覚えよう!」と思い込んでいる場合が多く、そのせいで挫折する率が高くなるそうです。なので、親子で(または本人ができるなら一人でもいいので)暗記すべき内容だけをピックアップしたノートやカード帳などを手元に置き、隙間時間にいつでも見られる状態にしておくのがベストだそうです。

 

なるほど……目からウロコですよね。

 

そのほか、受験生などがよく行っている方法として、暗記したい内容をポスターにして、トイレ・リビング・子ども部屋の目につきやすい所に貼るのも非常に効果的だそうです。

 

たしかにこれだとイヤでも知識が目に入るので、子どもが「勉強しなくちゃ!覚えなきゃ!」と意識しなくてもいつの間にか覚えられそうです。

 

あと、時間に余裕のある親であれば、覚えたいことをカルタにしてあげて親子で競い合うゲームにしてみるのも良さそうです。

 

今は、スマホやタブレットで簡単に英単語帳がつくれるアプリもあるので、こういうものを使って通学時間や隙間時間に子どもに暗記をしてもらうのも手ですね。

 

【暗記アプリの一例】

  •  
  • わたしの写真暗記帳
  • 暗記ドリルメーカー
  • 暗記シート
  • 単語帳メーカー
  • 暗記マスター    など

 

 

暗記が苦手でも大丈夫!自分に合うものを見つけよう

いかがでしたか?

今回は暗記が苦手な中学生でも取り入れやすい解決策をいくつかご紹介してみました。

どれも割とオーソドックスな方法のようですので、子どもが無理なく続けられそうな方法を一緒に見つけてあげられると良さそうですね。