中学生の卒業文集は卒業アルバムと合わせて作成されます。
生徒それぞれが自分の言葉で文章を作成していくのが卒業文集です。
でも、卒業文集を書く時にどんな内容を書いていくのが良いのか正直悩んでしまいます。
そこで中学生の卒業文集例、学んだこと・部活・面白いネタ・書き出しについてみていきます。
これから卒業文集を書こうとしている方も参考にしてみてください。
Contents
中学生の卒業文集文例5選!
中学生の卒業文集というと、どんなタイトルにしようかとまず迷ってしまいます
例えば、
- 中学で学んだこと
- 部活動での思い出
- もしも~などの面白いネタ
- 体育祭
- 修学旅行
などから選んでみて、書き始めるのはいかがでしょうか。
その例について一つ一つみていきます。
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中学で学んだこと
「中学校で学んだこと」というと、「勉強」と思いがちですが、ここでは中学校に通っている間にどんなことを学んだかを書いていくことをおすすめします。
例えばそのタイトルは
- 努力する意味とその大切さ
中学校生活・部活で学んだことは、勉強のように一人でやるものではなく、みんなでやるもので協力する大切さを学びました。
- 友人(仲間)大切さ
中学校で学んだことは落ち込んでいるときなどに励ましてくれる友人がいることを理解したことです。
- 仲間と助け合うこと
中学校で学んだことは仲間で助け合っていくことで自分だけでなくみんなで成長することです。
- 両親に支えられて
中学で感じたことは両親が勉強で行き詰まっているときに、一緒に対策を考えてくれた優しさです。
- かけてくれた言葉に感謝
困っているとき・悩んでいるときにかけてくれる言葉に感謝しかありません。
などを書き進めていくと、何を学んできたのか伝えられます。
部活について
中学校における部活というと、何事にも代えがたい思い出を持っている方もおられます。
学校を代表する成績を残している部活以外にも、マイナーな部活であっても自分がどんなことを頑張ったのか書いていくのもいいでしょう。
例えば
- 陸上部でもないのに走りつくしたグランド
- バレー部だったけど週に1度は2km走っていて、陸上部でもないけど結構走っていたのでいつの間にか足腰が丈夫になりました。
- 3年生で初めて勝てたバレーの大会
- これまでは弱いチームだったが初めて勝てたバレーの大会で一緒に頑張った仲間のことが自慢です。
- 3年間ともに頑張った私たちは一生の仲間
- 大会で勝っても負けてもお互いに声をかけながら頑張って私たちは一生の仲間です。その仲間について話していきます。
- 頑張ったテニスコートにさよなら
- 練習の時も試合の時もこのテニスコートで頑張っていた。そんな思いでいっぱいのテニスコートに別れを告げるのは寂しい限りです。
- ラケットを置いた部活最後の日
- 中学校3年間の寒い日、暑い日に関係なく毎日のように持っていたラケットを置いた最後の日のことをお話します。
などを書き進めていくと部活でどんなことを頑張ったのかきっと伝わるはずです。
面白いネタ
卒業文集の中には面白いネタというのもあります。それは少し現実離れしているかもしれないけれど、これまでの経験からこうなればいいのにという思いも表現できます。
例えば、
- おいしい給食:
中学校になるとお弁当生活だとあきらめていたけれど、給食だよと聞いて学校生活は断然楽しみになりました。
- もしも未来に行けるのなら
今に不安があるわけではないけれど、もしも未来に行けるのなら、将来自分がどの道に進んでいるのかを知りたいと思います。
- もしもどこでもドアがあるのなら
もしもどこでもドアがあるのであれば、転校していった友人の街に行ってみたいと思います。なぜなら、別れを言えずに離れてしまったので少しでも話したいと思っているからです。
- もしも1つだけ願いが叶うのなら
中学校を卒業する前に1つだけ願いが叶うのならば、勇気がなくて友達に声をかけられなかったのでその勇気を手にしたい、そう思います。
面白いネタは、もしも~だったり、給食の思い出だったり自分がいつ楽しかったのかなども表現できます。
体育祭
中学生の思い出で熱くなれた思い出の一つは体育祭です。
そのタイトルは
- 体育祭での対決
小学校の時と違って、5種類のカラーを持つチームの対決はみているだけでも楽しめました。特にリレーでは応援団の声も大きくなり盛り上がったことが思い出です。
- 盛り上がったダンスバトル
体育祭での一つにダンスバトルがあります。各チームの創作ダンスは短期間で準備をする割にかなりの完成度があり盛り上がりました。
体育祭では小学校時代との違いを表現することでどんな経験をしたのかも伝えられます。
修学旅行
修学旅行は卒業文集のなかでも書きやすいタイトルとなりえます。
例えば、
- 初めて飛行機に乗って
修学旅行に行くその時まで飛行機に乗ったことはありませんでした。それ以前に空港に行くことすらなかったので中学生活で一番の思い出は初めて飛行機に乗ったことです。
- 初めてのスキー体験
中学生になるまでウィンタースポーツを体験することはありませんでした。
- 日光東照宮は感動するばかり
修学旅行に行くまで日光東照宮のことはあまり知りませんでした。
というように書き始めていくと楽しかった思い出、何に感動したのかなども書き進められます。
不登校の場合は?
不登校の場合の卒業文集は書かなくてもいいのかと思われがちですが、担任の先生に頼まれてしまうことがあるようです。
実際に書かずに卒業する方もいますが、先生の気持ちに応えて卒業文集を書く方もいるようです。
どうしても書く場合のタイトルは例えば、
- 今の正直な気持ち
卒業文集を書くにあたって、今の正直な気持ちを話していきます。
・いま、一番興味のあること:不登校の自分がいま、一番興味のあることは絵を描くことです。
といったふうに自分の思いを少しずつでもいいので書き進めていくことをおすすめします。
中学生の卒業文集の書き出し例
中学生の卒業文集の書き出し例は.
1. タイトルを考える
題名だけでもいいし、サブタイトルを付けるのもおすすめです。
2. 書き出し
気になる書き出しはうまく書こうと意識しすぎないで、「結論から先に書いていく」ことをおすすめします。
その書き出し例は
- 中学時代に学んだことは~
- 私の将来の夢は~です。
- 体育祭での思い出は~です。
などがあります。
中学生の卒業文集の書き方まとめ
こちらでは中学生の卒業文集の書き方についてみてきました。
まず、卒業文集のタイトルを「中学で学んだこと」、「部活動での思い出」、「もしも~などの面白いネタ」、「体育祭」、「修学旅行」の中から選んでいきます。
次に書き出しについては「中学で学んだことは○○です」などの例のように結論から書くことをおすすめします。
例えば、書き出しが3つあれば
- 1つ目は△△です。
- 2つ目は●●です。
- 3つ目は▲▲です。
というように書き進めていきます。
そのように書くことで原稿用紙2枚分(400~800文字)は書けそうです。
中学校の卒業文集というと難しく考えてしまいますが、書き方にそっていくと書きやすくなります。試してみてください。