勉強がきらいだけど、大学に行きたい!
という中学生・高校生いますよね。うちの子どもです。
勉強したい分野がある。将来就きたい職業があるため、〇〇学部に行きたいという希望があるものの
中学生の今は、勉強が苦手なのが現実。
そこで、親よりも世代の近い大学生に「勉強がきらい・苦手だったけど」大学進学をした方に大学進学のきっかけ、中高生に向けてのアドバイスを紹介していきます。
Contents
勉強が嫌いだけど大学に行きたい!大学に進学しようと思ったきっかけは?
就職を考えて大学進学を考えた
大学に進学したのは、やはり高卒よりも大卒の方が就職しやすく、就ける職業の幅も広くなったり、同じ職業に就いたとしても高卒よりも大卒の方が給料が高くなったりすることから
親に大学進学を勧められたことや、興味を持った分野があったことが理由です。大学は法学部に進学しました。
大学へ進学しようと決めたのは中学生のときです。
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高校卒業後すぐに働くのが嫌だったので
文学部の日本文学専攻に進学しました。
理由は、趣味で書いていた小説をより良いものにするにあたって、今は書く技術を磨くよりも他の作品を読んで経験を積むべきだと考えていたからです。社会科目(特に歴史)が嫌いで、文系に進むのには悩みましたが、どうしても日本の文学について知りたくて進学を決めました。
有意義な場所にするための努力も必要
無駄ではないと思うが、大学進学をして感じたのが、大学という場は自分から勉強をして自分が学びたいことを学ぶところであるから勉強が苦手だと単位を取ることで精一杯になってしまうので、人によってはとても苦痛であると感じるのではないかと思った。
しかし、勉強が苦手でも学びたいことがある人にとっては大学とは有意義な場所であり楽しい場所だと思う。
やりたいことがない人でも、キャリアの授業や、大学には様々な講義があるため自分の興味を持ったものを学ぶことで視野が広がったりやりたいことが見つかることもあるので一概に無駄とは言えないと思う。
中学・高校のときの成績は
中高ともに中間・期末はできていた方だと思います。
ですが部活動に打ち込んでいたため塾などに通っていたわけではなく、勉強は授業以外でしていませんでした。
そのためテスト勉強で知識を詰め込んでいたので、実力テストでは良い成績ではありませんでした。高校は自分よりレベルの低い、私立高校の特別進学コースに進学しました。
決して無駄ではないと思います。
勉強が嫌いな人、苦手な人の「勉強」というのは、数学や英語などの学習のことだと思うのですが、大学での「勉強」はそうではなく、専門的な知識を身につけたり発展的な研究をしたりするということです。
高校は一般教養を身につける場所ですが、大学は将来なりたい職業になるためにより深く学ぶことができる環境だと思います。
なので、無駄だと決めつけずに、いろんな人の話を聞いてみたりたくさん調べてみたりしてから考えると良いと思います。
中学生のときに「どこの高校にも行けない」といわれた
元々頭が悪く、人より頑張って頑張って頑張らなければ良い点数がとれないタイプの人間だったので、中学1年生の成績は最悪で3者面談時に「このままだとどこの高校にもいけない」と言われ塾に行きはじめました。
塾の方がわかりやすかったので成績は持ち直しましたがそれでも中の下よりでした。
高校は背伸びして自分の能力より上の偏差値55の中の上の高校に入ってしまったので成績は下の下で下から数えた方が早いという感じでした。
当時の担任からは「今のままでは進級は難しい。でも留年するのはみっともないから退学した方がいい」と言われ泣きながら勉強し進級出来ました。
勉強がきらい、苦手だけど学びたい分野があり大学進学をした中高生に向けてアドバイス
学びたい分野があるなら諦めないで!
勉強が嫌いだったり苦手だったりしても、諦めずに一生懸命勉強を続けていれば、できるようになって好きになるときが絶対に来ます。まずは好きな教科の勉強からでいいので、周りの助けも借りながら、自分のやりたいことに対する想いをモチベーションにして頑張ってください!
逃げるのもあり!
苦手なものから逃げてもいいと思います。
私自身、勉強は嫌いで、一般入試ではなく特別入試という形を選びました。
分野がしっかりと定まっていなかったとしても、学びたい欲がある人には大学はうってつけの場所だと思うので、ぜひ自分なりの方法で大学進学を目指してほしいです。頑張ってください。
頑張ったことは財産になる!
自分が今頑張っていることや体験したものは必ず後で目に見えない特別な財産になります。
何をしているのか解らなくても要所要所で実は糧になっていて無駄なことなんてないです。勉強や人間関係大変でしょうが頑張って下さい。きっと財産になります。