高校受験が近づき高校の説明会・個別相談会とチラシをもらうようになりました。
大規模会場で個々の高校ブースがあり個別相談ができる場合、高校単独での個別相談会などいろいろありますよね。
- 個別相談会では、何を聞けばいいの?
- 聞くことが思いつかない
- NGな質問や聞いた方がいいことはある?
など気になりました。そこで高校の個別相談会について調べてみました。
- 公立高校の場合の質問例
- 遠距離の高校の場合の質問事例
- 私立高の場合
- 内申点が足りない場合の質問事例
などを紹介していきます。
Contents
高校の個別相談で何を聞く?
高校の説明会や個別相談会では必ず何か質問をした方がよいのでしょうか?
- 何を質問したらいいの?
- 正直、聞くことが思いつかない
などの場合もありますよね。そこで質問例を記載してみました。
ただ事前に高校のHPなどで事前に分かることは押さえておきましょう!
同じ質問をすることで学校のカラーもよく分かります。最初に「NGな質問事例」を確認したあと「個別相談で聞いていい質問」についてを紹介していきます。
NGな質問事例
基本的には個別相談でNGとなる質問はないのですが、あまり良い印象ではないと思う質問事例を紹介しておきますね。
- 最寄り駅はどこですか?
- どんな部活がありますか?
など事前に少し調べれば分かること。個別相談会に出向くということはその高校に少しでも興味がある状態だと思いますので事前に少しは調べておきましょう。
- 家から高校までの距離・アクセス
- 部活について
- 進学・就職実績
- 募集要領
などは、個別相談会前に調べておいたうえで質問をしたいですね。
個別相談で聞いていい質問
- 合否の可能性
「偏差値のでる模試の結果」や「学校の成績表」「検定資格の合格証明書」を持参して見てもらい、合否の可能性・合格するにはあとどれぐらい必要なのかを聞きます。
11月ごろからは志望校の過去問を見ながら、落としてはいけない問題はどこか、科目ごとに相談してみてもいいですね。
- 説明会では聞きづらい個人的な質問
入試制度の確認や通学に関してなど、大勢のいる「学校説明会」の最後にある質疑応答タイムだと、大勢の前だと手をあげるのをためらうことありますよね。
「学校説明会」で疑問をもった点があれば、「個別相談時」に聞くようにしましょう。
公立高校の場合は何を聞く?
私立高校でも使える質問例をいくつか紹介しておきますね。
- 学食はありますか?
- 1年生から使えますか?
学食はあっても生徒数分のスペースがなく実際は利用できないなどのケースもあります - 自転車通学に制限はありますか?
- 部活の加入は必須であるか?
- 部活の朝練の有無
(通学時間が長い場合、終了時間なども気になりますね) - 宿題の量はどのくらいですか?
- 成績が良くない場合、補習はありますか?
- どんなタイプ生徒さんが多いですか?
- 指定校の推薦はありますか?
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遠距離の高校の場合
志望校(気になっている高校)が遠距離通学となる高校の場合、気になる通学について
- どの地域から通う学生が多いのか?
- 遠くから通う生徒さんはいますか?
など確認してみると本当にその高校に通うことができるのかの判断の助けになります。
また、高校の先生が遠距離通学についてどういう考えを持っているのかが分かってくるでしょう。
遠距離通学となる場合、距離・時間だけでなく通学時の電車の乗り換えがスムーズであるかも問題になります。
私立高の場合
私立高校の場合は、細かくコース設定が別れている高校が多いですよね。
- 特進コースの場合、部活との両立はできますか?
- コース変更は、毎年おこなわれるのか?
- 奨学金制度について詳しく教えてください。
- 成績の判断基準を教えてください。(内申重視・偏差値重視などあります)
- 面接ではどのようなことが求められますか?
- 夏期講習は必須ですか?
私立高校の個別相談会で内申点が足りない場合
事前に単願・併願に必要な内申点が分かっている状態で、内申点が1点、2点足りない場合
個別相談会で相談することもできます。
基準点は必須ではなく、高校により違いがあります。
- 内申点の基準は厳守
- 1点足りないときは相談に応じる
- 偏差値重視型にしてもらえる
などです。
高校によって違いますので、素直に相談してみてることをおすすめします。
あと一歩の成績の場合、個別指導や過去問対策をしっかりすることで合格に近づくことができます。
特に私立高の試験問題には、特色がありしっかり「過去問対策」をする人も少ないのでしっかり志望校の過去問対策をすることで個別相談で良い返事がもらえなかった場合にも合格に近づくことができます。
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進学について確認
高校から大学への進学率と、どんな大学に行く人が多いのかということを聞きました。
- 進学実績
- どのように進学をサポートしているのか
- 指定校推薦について
勉強のカリキュラムはどうなっているのかということと、教育方針をしっかりと聞いてきました。私立の説明会だったので、とてもくわしく教えていただけて、教育方針もわかってとてもよかったなと思いました。
個別相談に持っていくもの
個別相談会は、相談をするだけでなくアピールする場所
成績や学校活動の功績を証明できるものすべてを持っていくといいでしょう。
- 学校の通知表コピー
- 偏差値など成績が分かるものも
- 英検・漢検・数検の合格証
- 部活成績を示すもの
- 学校外での活動実績を示すもの
補足として
- スリッパ、上履き
は必要になるケースが多いので、セットで準備しておくといいですよね。
早い時期に個別相談会に行くメリット
9月10月に高校の個別相談会が開催されることが多いですが、早い時期5月・6月からおこなわれる個別相談会・オープンキャンパスもあります。
夏前であれば英検、数学検定、漢字検定で加点される私立高校も多いので積極的に受験しておきたいですね。
英検に関しては、受験日程の多い「英検CBTテスト」もあります。
さいごに高校の個別相談会で気をつけることを紹介していきます。
高校の個別相談で気をつけること
- 制服は清潔感がある状態であること
- メモの取れる筆記用具を忘れずに
- 資料を持ち帰れるようにA4のファイルバックを持参する
その他として、高校の個別相談会はあくまでお子さんが主体であることを忘れずにいたいですよね。質問も親からだけではなく、お子さんの言葉で質問ができると良いと思います。
高校の個別相談まとめ
事前予約が必要な「高校の個別相談会」も多いため、まず予約を確認して説明会までに各学校のHPやパンフレットで高校について調べておきたいですよね。
高校の個別相談会では、3年間通うことになるかもしれない高校ですので、積極的に質問をしてみましょう。
- 通学
- 進路
- 高校内のコース
- 学校生活
- 部活
について気になることを質問してみるとよいと思います。
直接高校で実施される「個別相談会」に出向くときは、学校の雰囲気や生徒さんの様子を見ることもできますので、なるべく多くの学校を見てみましょう。
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