公立・私立中高一貫校に入学したけれどだんだんと勉強についていけなくなったという生徒もいます。
こちらでは勉強についていけない!落ちこぼれてしんどい時の勉強法についてみていきます。
落ちこぼれないまでも勉強についていきにくくなってきたなと悩んでいる方も参考にしてみてくださいね。
公立・私立中高一貫校で勉強についていけない!と悩んだら
公立・私立中高一貫校で勉強についていけずに悩んでいるのは自分だけと思いがちですが実際はそうでもないようで何人かは悩んでいるようです。
勉強についていけなくなると学校に行くのも嫌になり、在学中の学校をやめるか、そのままの環境でいいのかも悩んでしまいます。
そんな悩みを解決するために担任の先生に相談する人もいるけれど、誰にも話せずに悩んだまま低迷状態を続ける人、塾に通ったりして勉強法を見直してそのまま進学する人、ここでは頑張れないと外部受検に踏み込んでいく人などさまざまなのです。
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中学生時代の息子はそこまで勉強についていけないという悩みはなかったものの、大学受験を意識しなければならない高校1年生の時はついていけないとまではいかなくても少し停滞している時期はあったそうです。
その時の担任の先生はそれに気づいてくれたのもあり彼もそのことを相談できたので勉強についていけないのでは?という悩みも解決できたそうです。
なので、勉強についていけないかもと悩んだときは一人で悩まないで担当の先生に相談してみるのも一つの手段かもしれず、「あの時こうしておけば」などという後悔も少なくなるかもしれません。
転校や退学を考えたら
勉強についていけなくなれば、ついつい転校や進学を考えたくもなります。
けれど、環境を変えたからといって勉強ができるようになるとは考えにくいものです。
そこですぐに転校や進学することを検討する前に一度立ち止まって親子で話し合うことが必要かもしれません。
転校、退学のメリットは今の状況から逃れて気持ちを切り替えることで今までよりも時間的にも学力的にも余裕が生まれる可能性があるからです。
けれど思った以上に挫折感を感じるようになるのであれば自分自身を責めてしまうこともありデメリットとなるため注意が必要となるのです。
なので、転校や退学を考える前にまずなぜ中高一貫校に入学したのかを思い出してもらえると踏みとどまって塾・家庭教師を活用してつまずいたところに立ち戻って勉強しょうという選択に変わることもありえるのです。
結局のところ、転校や退学を考える時に一番大事なのは本人の意思が大切となるのでより慎重に進めることもお勧めします。
外部受験のデメリット
中高一貫校に入学したての時は高校進学時に外部受検をしようと考える人は多くありません。
けれど、校風が合わなかったり、勉強についていけなくなったり、もっと上の学校に行きたいとか、男子校に入学した生徒の場合は共学に行きたいなどを思ったときに外部受検を検討することもあるようです。
実際に外部受検をするとなると大きな壁が立ちはだかってしまいます。
外部受検での問題の多くを占めるのが内申点に関することです。
中高一貫校では外部受検を想定していないため内申点が必要という考えもありません。
そのため内申点を考えずに実際の試験結果のみで合格するというのは想像以上に難しいことなのかもしれません。
特に公立中学校とは違って高校受験の情報も殆んどないというだけでなく、中高一貫校では行事予定も受験に向かないように作られているのもあり1人で受験勉強するということがどれだけ大変なことかを知れるのです。
そのため公立中学に通う生徒よりも中高一貫校の生徒が外部受検をすることの方が難しいチャレンジにあることを自覚しておかないとデメリットでしかありません。
落ちこぼれてしんどい時の勉強法は?
公立・私立中高一貫校で落ちこぼれてしまってしんどくなってしまうことはあります。
中高一貫校では高校受験がないことから高校生になり受験を意識するようになってから自分が落ちこぼれているということに気付く生徒も多くいます。
落ちこぼれてしんどくなってきたからといって学ぶことを辞めてしまうより深刻な状況となってしまうのです。
きっと思った以上にしんどくなってしまうかもしれないのでそうならないための勉強法をみていきます。
それは中学受験するまでの勉強法にヒントがあるかもしれません。
塾に通うことも選択の一つなのですが、どこから勉強が楽しくなくなってきたのかを振り返って学び直していくとよくなる可能性もあります。
振り返っていくことで、少しずつ今学んでいる単元まで勉強を進めていけば落ちこぼれからの脱却の可能性もあるかもしれません。
結局のところ、勉強においても学びという歩みを止めれば進むことができなくなってくるので少しずつでも学びを進めていくことをお勧めします。