ジワジワと高くなる教育費には毎年頭を抱えています。将来のことを考えて貯金をしておきたい時期だけど、塾に通わないと受験が心配だからやめられない。
となると
塾代がきつくて貯金ができない。
パート代やお給料が塾代にきえてしまう
という悩みもあります。
そこで塾代がきつくてみんなどうしているのか?本当に貯金できないのか?にみていきたいと思います。
Contents
塾代がきつい!みんなどうしているの?
私もその塾代がきつい!と実感している一人なのです。
なぜならば、我が家では塾代を含めた教育費全般を私が担当していることもあり年々きつくなっているのは曲げようない事実です。
塾代がきついと感じている人は私だけではありません。
例えば、ママ友は娘の中学受験時に10日間の冬季講習で10万円以上かかったのでその時は食費を切り詰めるようにしていて最近まで外食に行けなかったそうです。
パート代が塾代にきえる
パートを始めたママ友は仕事を始めて塾代はなんとか確保できたけど、扶養から外れることになりそうで意味がなくなってしまったととても残念そうにしていました。
塾代がきつくても今までの生活スタイルを変えることは難しいので自分や夫のお小遣いを減らしたりしながら工夫しながらなんとか塾代を捻出しているママ友もいます。
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主婦のパート代は塾代で貯金ができない
子供が小学生の時はさほどではなかったけど、中学生になって塾に行くことにしてからパートに出る回数を増やしてみたものの、ほぼ塾代となり貯金まで手が回らない!とママ友が嘆いているのを聞いたことがあります。
小学校はやはり貯め時だったと悔やんでも遅い・・・
我が家も決して例外ではなくて
兄弟2人分の教育費は私の給与の半分を占めるのであれば、当然貯金するのは苦しいものになるだろうと想像していました。
そうなりたくないという思いから息子が小学校に入学する前にお金の相談をFPにしてみることにしました。
その時にFPが言ったのは、小学生のときが一番貯金できるチャンスだからその時期を逃すのは非常にもったいないとのことでした。
そのため少額だけど毎月の先取り貯金を始めることにしたのです。おかげで大学生入学金は焦ることはありませんでした。
今でも厳しい現実は変わらないので自分なりにあらかじめ教育費、貯金、生活必要金などに振り分けることで楽ではないけどなんとか過ごせています。
私の話を聞いて、子供の塾代のためにパートを始めたママ友もすべてが塾代で消えて貯金できないのは悲しくなると気づいて、少額取り置いて自分なりに楽しむようにしたら以前のようにイライラせずに仕事ができるようになったとも言ってくれました。
そのため、主婦のパート代は塾代で貯金ができないとは言い切れないようです。
家計が赤字になっても塾にいかせる?
「年収400万未満では教育費が4割近くに」という記事を目にしたことがあります。(2015年財形新聞)
現実に教育費貧乏はあり家計が赤字になっても塾に行かせている家庭も多いと聞いたこともあります。
ある医療ドラマで「夜間の小児科がなぜ忙しいのか?それは自分とは違う小さな存在が病気になると怖くなり必死に治してもらいたいと考えるので、なりふり構わず小児科受診をしてしまう」とそれに似たセリフを聞いたときに塾代もきっと同じなのだと実感しました。
それは自身の子供が病気だけでなく、日々成長していくために自分が犠牲になってもいいと考えてしまうことから家計が赤字になっても塾に行かせて、それが使命だと思っているのかもしれません。
けれど、親である自分たちの将来まで赤字になってしまうのならば本末転倒となってしまいます。それを回避するためにはまず家計のことを考えてから塾に行かせることを決めても遅くないかもしれません。
我が家では、子どもに塾代、学校にかかる費用などオープンして話し合うようにしています。大学進学を考えているなら、貯蓄も大事であることなど話しています。
中学生・高校生の塾代を抑える方法
中学生・高校生の塾代は年々上がっていき親である私たちに重くのしかかってきますよね?
けれど、タブレット学習が増えてくるとその分少し節約できるようになったような気がしませんか?
オンライン学習を使用することで塾に通う交通費、お弁当代、送迎にかける時間さえも節約できるようになりお互いの気持ちの余裕にもなりそうです。
とはいえ受講科目数が増えると塾代の負担が重くなってくるので本当に悩みはつきません。転塾などを判断するのなら、受験する年ではなく前の年までがおすすめです。
塾代を抑えるためにオンラインではなく塾でとる教科数を減らす方法もあります。5教科まとめて受け放題・解き放題 月額2,178円▶スタサプので得意科目は、塾代を抑えて学ぶなど上手に塾を利用してみてはいかがでしょうか?